青柳三丁目 - ねこふぐ -
[Poetry]花火の楽しさ
- 2011年5月13日 14:02
- Poetry<作詩>
僕の家にはたくさんの花火があった
僕は毎日夜になると、ひとりで花火をしていた
ずっとずっと、ずっと夜明けまで
僕が花火に火をつけると、だいたい小さく咲いた
乾燥し過ぎてだらしがないのだ
たまに状態のいいものがあって、どわっときれいに咲いてくれる
けどすぐに消える
たまに人がくると一緒に花火をした
人がいると状態のいいものが多く見つかり
僕たちは長い間花火をたのしむ
五分咲きの花火をずっとずっと
けれどその人は夜中に帰ってしまった
その後もしばらく状態のいいもので楽しんだが
またいつものだらしがないものばかり掴む
きれいな花火を見たくて、僕は火をつけ続ける
ずっとずっと、ずっとひとりで
今朝、夜明け前に打ち上げ花火に火をつけたが、点火しなかった
くすぶったのかもしれないと、今日の夜また火をつけることにして寝た
しかし、僕がやっと寝始めたころに花火が上がった
明るくて良く見えなかったが、きれいな色をしていた
大きな大きなたんぽぽの花のようだった
今日は誰かが来てくれる気がした
その誰かと花火に、大きな花火に
火をつけたいな
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[Poetry]さかなの一日
- 2011年5月13日 14:00
- Poetry<作詩>
さかなが爆発した
ゆるい爆発だ
ガスバスガスハツ
僕は紅い実
雲の上
おてもやん
あなた青い実
紙幣の上
コワイコワイ
今日は分解
明日も和解
夜には二酸化炭素になって
青葉に吸われるのは
その次の日である
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[Poetry]Dedicate hero
- 2011年5月13日 13:57
- Poetry<作詩>
Well 帰り道を寂しく一人 ライトに照らされて歩く
夜の 凍える街路をポケットに手を入れて歩く
途中で ホットココアを買って温まるのもいい感じ
ゴクリと 飲み干し降ってくる雪を眺めて思う
泣いたりもするし 怒鳴ったりもするよ 不完全な人間だもの
どうして僕を頼るのだろう クラーク・ケントでもないのに
Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow
家に帰ると出迎えてくれる
餌を求めて媚びてくるよ
僕は抱いて抱いて抱きしめてあげる
僕より冷たいハニー
So いつか君もさ 僕一人置いてどこかへ行ってしまうんだろう
その日が恐くて この冷たい体が怖いのさ
形あるもの いつか壊れてしまうよ 不完全な世界だから
でもねなぜ僕頼られるんだろ ピーター・パーカーでもないのに
Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow
家に帰ると出迎えてくれる
餌を求めて媚びてくるよ
僕は抱いて抱いて抱きしめてあげる
僕より冷たいハニー
泣いたりもするし 怒鳴ったりもするよ 不完全な人間だもの
どうして僕は頼らずにいるんだろう 不器用な人間なのに
Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow Meow
家に帰ると出迎えてくれる
餌を求めて媚びてくるよ
僕は抱いて抱いて抱きしめてあげる
僕より冷たいハニー
さぁ ストーブつけて温まろう
足湯につかろう
そしてご飯あげなきゃね
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[Portry]DO NOT OPEN THE DOOR!!!
- 2011年5月13日 13:52
- Poetry<作詩>
下向きに生きてきた結果
僕は太陽を見失ったよ
ゼロに成る体だったなら
気楽でいいのに
誰にも会わない日々を過ごし
部屋の隅で三角座り
この孤独から
逃げ出せはしまいと 思っていたね
誰かが呼ぶ声
聞こえないフリしてた
空耳のような
綺麗な言葉が嫌い
Do not open the door
何時だってね
死ねばいいと思ってるんだろ?
あんたらいつもさ
偽善ぶってね
部屋の前に
来て僕を呼ぶけれど
そんな誘いにノリはしないのさ
僕は一人で笑えるからね
カビ臭い部屋の隅で
アシダカが僕を見つめてる
こんなに役立たずのクズを
君は見てくれているのかい
死んじゃえばいいんだけれど
ココが楽園だから
外で生きているような
綺麗なヤツは滅びなよ
Do not open THE DOOR!!
何時だってね
哀れんでみているんだろ?
あんたらいつもさ
偽善ぶってね
部屋の前に
来て僕を呼ぶけど
そんな誘いにノリはしないのさ
僕は一人で笑えるからね
親が呼ぶ声 空耳だ 聞こえない あー
友が呼ぶ声 空耳だ 聞こえない あー
先生が呼ぶ声 空耳だ 聞こえない あー
黄色が呼ぶ声 空耳だ 聞こえない あー
DO NOT OPEN THE DOOR!!!
何時だってね
いい加減にしろと思ってんだろ
あんたらいつもさ
偽善ぶってね
部屋の前に
来て僕を呼ぶけど
DO NOT OPEN THE DOOR!!
どうしようもないじゃん
日に焼けたお前ら
綺麗事しか言わないし
そやって生きてて
恥ずかしくない?
だからそこのお前
僕の手をいい加減離してくれ
その手を離して
その手を離して
ねぇ離してよ
その手を
ねぇ ねぇ離して
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[Poetry]赤い雪
- 2011年5月13日 13:42
- Poetry<作詩>
師走に入る前に
誰もがため息をつく
お空を見上げて
一言つぶやいた「しらじらしい」
しんしししんしんしん
何がホワイトクリスマス?
この雪ん子憎たらしいんだが
「やっぱ雪だるまを
作ったりするんだろ?」
「かまくらってどうやってつくるの?
ねぇ、教えて!」
しんしししんしんしん
そんな暇ねぇ
雪かきで疲れるんだ
黄色い雪の色は
大抵中国のせい
氷レモンとかいうギャグは古いよ
汚い
しんしししんしんしん
それを踏んだ後の
悲しさマジハンパない
猫はこたつで丸く
なって寝ているのが通説
でもほんとは雪で遊びまくるよ
ねぇ、残念?
ニャンニャニャニャニャンニャンニャン
雪原を進む
粉雪かき分けて
毎年幾人もの人が
屋根から落ちて死ぬの
毎年幾人もの人が
ツララが刺さって重症になるのよ
赤い赤い雪の季節なの
赤い赤い雪が降り積もる
雪球に小石を
込めるのは危険です
込めてもいいのは
意志だけだよ
さぁ、ドシドシ!
しんしししんしんしん
実際のところ
雪合戦のルール知らない
雪国の人は
美白美人が多いよね
やっぱり日に当たらないから
なのかな、かな、かな?
しんしししんしんしん
大抵雪焼けしてる
島人とどっこいだよ
東京で5cm積もる
なんでこんなに騒ぐの?
東北民の永遠の疑問よ
なんでだべ?
しんしししんしんしん
東京に来た今でも
何でかよく分からない
雪の降る町で
「大好きだよ」と彼が
人の目も気にせず、彼女に抱きついた
お熱いね
しんしししんしんしん
通り過ぎる幸せ
私にも降り注げ
毎年たくさんの若者
関東に進出する
毎年たくさんの若者
田舎に帰りたくても帰れない事情
赤い赤い雪の季節なの
赤い赤い雪が降り積もる
チラシ配りのバイトが
誰にも渡せないでいる
みんな下見て歩いているからなのさ
「お、おねがいしぃ……」
しんしししんしんしん
ティッシュ配りだけは
みんな受け取ってから逃げる
ティッシュは箱持ちがデフォ
チラシでオリジナルくず箱
クラスで一人は鼻セレブを持ち歩くよ
鼻ぶんぶん
しんしししんしんしん
鼻水止まらない
一斉にみんなで鼻すする
雪が埋まったドブの上
近道しようと歩いて
乗ってしまったのが最後のフラグよ
助けて!
しんしししんしんしん
誰もが体験する
北国あるある探検隊
手袋なくしても
握り合って歩こう
ねぇあったかいだろう
この小さい手のひら
しんしししんしんしん
クサイねの一言
ほっぺが赤いのはデフォルトです
毎年たくさんの人が
北国で生まれてる
毎年北国の人が
地元を褒められない
毎年北国の人が
さくらんぼ、土産に買う
毎年北国の人が
雪が降らないところに移住したい理由
赤い赤い雪の季節なの
赤い赤い雪が降り積もる
赤い赤い雪の季節なの
赤い赤い雪が降り積もる……
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